「公共用地花壇づくり事業」の展開


西東京花の会は、「市民が花壇に植える花を自分たちで決めて植え付け、管理する市民参加の花壇づくりをし、行政は種苗や資材類の現物支援をする」という西東京市との協働のシステムにより花壇づくりの活動をし、「花いっぱい運動」を推進しています。さらに平成15年からは、「育苗センター」を設置し、花苗を共同生産して供給する活動を始めました。

 

1.公共用地花壇管理事業

 

 市内の公園等の公共用地花壇約40カ所に春・秋2回、会員のデザインで花を植栽し、維持管理をしています。西東京市の「公園管理協力会員」として、全会員で各花壇の管理を分担し、それぞれのグループで年間を通じて日常的に花壇管理作業をしています。

 

2.花壇苗生産事業

敷地面積約660㎡の「育苗センター」で、会員自らの手で、最新技術も積極的に取り入れながら、市内の花壇に植栽する年間約2万株の花苗を育て、供給しています。(1)種子から育苗、(2)市内公園の落葉からの腐葉土つくり、(3)育苗用土の独自改良、(4)苗ポットの回収・再利用など環境美化とコストダウンを図ること等を特徴としています。

 

3.花壇苗の調査研究

 

 花壇に植える花の新品種、花づくりの新技法の調査研究をしています。

 

 

当会が管理運営している花壇は、「花壇の紹介」ページで詳しく案内しています。

主な花壇

・西東京いこいの森公園

・東伏見駅北口広場

・保谷庁舎前広場

 

【公園管理協力会員】とは

市内の市立公園などを対象に、公園の維持管理や運営に、自主的に参加するボランティアの市民及び団体(西東京市Webより)